てらだくみこWORDS & LIFE
 人生・夢・幸せについて / 徒然

たった10秒、当たり前ではないことに意識を向けてみよう

公開当時の文章をもとに、現在は不要な募集・受付案内を除いて掲載しています。

朝は、なにかと時間に追われ、バタバタしていることが多いかもしれません。働くママをしていた頃の私は、「なんで朝の5分はこんなに早く過ぎちゃうんだろう!!」といつも思ってました^^;

時間がない中で、朝食、洗濯、旦那さんや子ども達の準備、自分の身支度など、やることいっぱい!なので、ちょっとしたことで、腹を立てたり、イラっとしてしまいがちですね。

そんな時ほど、子どもが何かをこぼしたり、どこかにぶつかったりして「もぉぉぉぉぉっヾ(。`Д´。)ノ」ってなったり(笑)
お子さんを荒い口調で怒って送り出してしまったり、旦那さんの顔を見ることもなく見送ったり・・・

そして、時間が経って落ち着いたとき、「あぁぁ・・・またやっちゃったな・・・」「なんて余裕がないんだろう」と自分を責めてガッカリしたりね。

働くママに、あるあるですよね。

「朝、ケンカしたままで・・・それが旦那さんとの最後になってしまいました。私が最後に見せたのは怒った顔でした。」

「朝、家を出て行ったその人が、必ず帰ってくるという保証はないんだと思い知らされました。」

「あの日の朝のことを後悔しています。」
・
・
など、震災の後に聞かれて、教訓にされた方もいるのではないでしょうか。

私は、あの震災以来、意識して、良い状態で送り出そう、出かけるようにしようと、こころがけています。当たり前はない、ということを、意識して生きるようになりました。

「行ってらっしゃい」は、「行ったら、無事に戻ってきてね」という思いが込められた言霊(ことだまと読み、言葉には霊力・魂が宿っていると言われています)だそうです。「行ってきます」は「行って、無事に帰ってきます」という思いが込められた言霊だそうです。

どんな時も、その人の目を見て笑顔で、「無事に帰ってきてね」という意味合いを含め、玄関先で、「行ってらっしゃい」と声をかけられると良いですね。

一旦、手を止め、
深い呼吸をひとつして、「行ってらっしゃい」とニッコリするのに10秒かかりません。やってみてください。

私達は、つい家族という存在は、自分のそばにいて当たり前だと思っている。いや、意識すらしていないかもしれないですね。すると基本的な挨拶さえも、おざなりになりがちです。後から自分を責めたり、反省するのではなく、今日は、ちょっとこんな風に問いかけてみてください。

「どのようにしたら、ゆったりとしたこころで、目の前の人に接する時間を作り出せるだろう?」

そして今夜は、寝る時に「おやすみなさい」と、誰かに、自分に、今日一日を労って眠ってみてください。

明日の朝は、「行ってらっしゃい」と、玄関先まで行って、笑顔で送り出してみましょう。「行ってきます!」と、元気に笑顔で出かけましょう。
「おかえりなさい」には、無事に帰ってきてくれてありがとう、という気持ちで出迎えてみましょう。「ただいま」と、無事に帰る場所があることに、意識を向けてみましょう。

一日をそんな風に意識して過ごしてみたら、あなたの胸の内側で、何を感じることができるでしょうか。

身近な人、大切な人へ意識を向けて過ごすことも、今日を精一杯、自分の人生を生きることに繋がっているのではないかと感じます。